現代技術にいっさい頼らない、スマホも?アーミッシュの人々とは?

アメリカにはアーミッシュと呼ばれる人々がいます。彼らはなんと現代技術に依存しない生活をしているのです。

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アーミッシュとは、アメリカ合衆国のペンシルベニア州、中西部、カナダの一部に住んでいるドイツ系移民の宗教集団のことです。原郷はスイス、アルザス、シュワーベンなど。人口は20万人以上いるとされています。

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彼らは農作や酪農を行い基本的には自給自足で生きています。

元々、アーミッシュはスイスのチューリッヒで生まれドイツへ移民していった、新宗教組織でした。アメリカに移民してからは彼らは移民当初の生活を行っている。

アーミッシュの現代技術から離れた生活

彼らは基本的に現代技術が彼らの生活に入ってくることを拒んでいます。なので彼らは基本的に電気を使いません。なので現代の通信機器を持っていないのです。当然のこと、スマートフォンも持っていません。

彼らは自分たちの信仰に反すると判断した現代技術は取り入れません。しかし、最低限の電気は風車や水車などで発電して貯蓄しているようです。

自動車は使わず馬車で移動しています。アーミッシュの村の近くには馬車専用道路まであります。

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アーミッシュの人々がしてはいけないこと

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彼らの信仰上してはいけないこと、戒律があります。

例えば、

  • 屋根付きの馬車 は大人にならないと使えない。子供、青年には許されていない。
  • アーミッシュの家庭においては、家族のいずれかがアーミッシュから離脱した場合、たとえ親兄弟の仲でも絶縁され互いの交流が疎遠になる。
  • 怒ってはいけない。
  • 喧嘩をしてはいけない。
  • 読書をしてはいけない(聖書と、聖書を学ぶための参考書のみ許可される)。
  • 賛美歌以外の音楽は聴いてはいけない。
  • 避雷針を立ててはいけない(雷は神の怒りであり、それを避けることは神への反抗と見なされる)。
  • 派手な服を着てはいけない。
  • 保険に加入してはいけない(予定説に反するから)。
  • 離婚してはいけない。

男性は口ひげを生やしてはいけない(口ひげは男性の魅力の象徴とされる歴史があったから)。ただし、顎ひげや頬ひげは許される。

かなり信仰深い人々です。

彼らはずっとこの戒律に縛られて生きるのか?

彼らでも洗濯の自由はあります。16歳になるとアーミッシュとしてではなく一般人に混じり生活する時期があります。18-21歳ぐらいの時期に彼らはアーミッシュとして生きるか、家族のもとを離れて現代人と同じ生活を送るか、決めることができます。

8割近くがアーミッシュとして生きる道を選ぶそうです。

 

アーミッシュの人口は増えている?

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彼らの人口は20世紀初頭、アーミッシュの人口は5000人足らずであったのですが、20年で2倍のペースで増え続け、現在22万人を超えます。

彼らは避妊をすることが禁じられているので、必然的に大家族になりやすいようです。ひと家庭にこともが5、6人なんていうのも少なくはないとか。

アーミッシュの社会

彼らは現代技術が私たちに起こす様々な問題を嫌い、彼らの生活様式を続けています。スマホに依存してしまったり、生活リズムが逆転したりと現代の人々は様々な問題を抱えています。しかし、それはアーミッシュの人々でも同じです。小さなコミュニティでの生活で陰湿な対応をされたり、アーミッシュの人々は比較的遺伝子的に近い相手と結婚することが多いので、遺伝性疾患が多いのです。

現代技術を受け入れ生活している私たちとはかけ離れた生活をアーミッシュの人々は送っていますが、彼らにとってはそれが幸せでそれは現代技術では手に入れられないものなのかもしれません。

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オーストラリアの高校で3年を過ごし、大学へと進学。趣味は旅行と映画で、今までに行った国はイギリス、アメリカ、オーストラリア、イタリア、スペイン、韓国 etc。このサイトで実際に体験したことや、海外のホームページから翻訳して記事を書いています。

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